君がいたから
プロローグ
ある日の春に、私はあの人に告白した。
返事は、ごめんなさいでも付き合うことを了承する言葉でもなかった。
「友達からでよければ」
ということだった。
私は、彼の返事にもっと好きになった。
すぐ了承してくれるのでなく、断るのではなく私のことを知ろうとしてくれた。
その事だけで、心が暖かくなった。
これからも
私は、
あの人に
この言葉を送ることを許されると思っていた。
返事は、ごめんなさいでも付き合うことを了承する言葉でもなかった。
「友達からでよければ」
ということだった。
私は、彼の返事にもっと好きになった。
すぐ了承してくれるのでなく、断るのではなく私のことを知ろうとしてくれた。
その事だけで、心が暖かくなった。
これからも
私は、
あの人に
この言葉を送ることを許されると思っていた。