君がいたから
彼への私の思いを込めた言葉。

書き終わり、母さんにこの手紙を渡して彼に渡すように伝えた。

残りわずかな私の時間はいつなくなるかわからない。

彼の時間はきっと長いだろう。

眠くなる。

この眠りがいつか本当の眠りになったとしても、この気持ちがあったことは変わらない。

だから、これをあなたに残そう。

大好きな気持ちとともに、幸せでしたという思いを…

君ならきっと受け止めてくれる…

そう信じてる。
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