君がいたから
彼は最後に私のことを嫌いになってしまったのかな?

それでもいい。

それでもいいから…

いいから、もう一度だけ彼の声を聞かせてください。

それ以外もう望まないから…

自分から突き放したくせに、ワガママだよね。

それでも、彼への気持ちを隠すなんてことはできない…

バカな私。

あなたは、笑ってくれるかな?

それとも怒るかな?

泣くのかな?

どんなあなたでも、最後はきっとわたしをしあわせにしてくれる。
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