君がいたから
好きな人には笑ってほしい。

次の日の朝、私は決意した。

彼に手紙を書いた。

何も考えずペンと紙をとった。

いつも朝彼が図書館にいることを知っていたのでそこで彼にそれを渡した。

人目が少ないこの時間は私にとっても都合が良かった。

彼は、何も言わなかったが驚いたような顔をしていた。

お辞儀をして、すぐに教室に戻る。

放課後、わたしは、あなたに思いを伝える。
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