幼なじみのヤンキーくん

考え事をしてたらあっという間に学校についた。

あ、あそこの人だかりがクラス発表の掲示板かな?

案の定クラス発表の掲示板だった。

「ん~~!みえない…。」

背伸びして見てみるけど背が高くないあたしは見えない。

「お前クラスみたなら行くぞ。」

「琉生くんー。見えない…。」

「…ったく。しょうがねぇな。」

「やった!ありがと!」

「……えーっと、…あ、あった。俺と同じクラスだぜ。」

「え!本当に?」

「あぁ。」

やった!知り合いが1人いるだけでも嬉しいよね!

そのまま琉生くんと教室へ向かう。

あたし達の教室は1-Eだ。
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