君の存在~片思い日記~ 短編
-黒澤悠斗-
悠斗〜!!
名前を呼ばれ 振り向いた先には 柚花がいた。
ハァハァハァ
悠 「どーした?」
柚 「数学の教科書貸してほしいの...!」
悠 「あー、いーよ ちょっとまっててー」
柚 「うん! ありがとう☆」
教科書を取りに教室に入る。
探していると ゆーうーとー!!
呼んだのは 「光」だった。
なんだよ 笑 と返事をすると
お前ってさ、 柚花ちゃんと どーゆう関係?
柚花? 友達だよ?
そう言うと
光は不思議そーに ふーん。 と言った。
そんな会話をしてると
「ゆうとーーーーー!!!!」 はやくー!
と柚花が呼んだ。
俺は 「あっ、ごめん」と謝り教科書を貸す
「あとで 返しにくるね! 」
「お、おう」
その日から 柚花の事を 友達と言うより
女としてみるようになった。