君の存在~片思い日記~ 短編
告白までの時間









悠斗 パンケーキ ♡♡♡♡









誘えた!! そして一緒に行ける!!












それが 何より嬉しかった (*´∀`















奈々花(ななか)!!















柚 「今日ね、放課後 悠斗とパンケーキいくの!!」






奈「 おぉ! おめでとう ♡! 」











奈々花は私の親友 。





ずーっと一緒。





1つ上の彼氏がいて

ラブラブで 羨ましい 。




顔も整っていて 男ウケもよくて


みんなの憧れの存在 。














奈々花は自分の事のように喜んでくれた 。












HRが終わり 私は メイクポーチを持って






トイレへダッシュ !!









悠斗のクラスはまだ終わってない













私は急いで 化粧を 直す。








アイラインをいつもより 丁寧に引いて





いつも より少し薄くした 。











それは悠斗は薄いほーが好きだから 。

















化粧を済ませ 悠斗の教室に行くと

HRが終わっていた 。



























けど、教室に悠斗の姿はなかった 。














「光くん ! 悠斗知らない? 」


「しらね 〜 ごめんね 」


「大丈夫だよ! ありがとう 」












悠斗を探し 校内を歩いていると













3年生の 葉月(はづき)先輩と 悠斗が2人でいた




楽しそーに 話していた 。














あっ ...








私は言葉を失った 。














立ち尽くしていると 悠斗と目があった 。















やばい そう思い




私は 全力で走った 。













すると 悠斗が 「おい!柚花 待てよ!」





と聞こえたけど 聞こえないふり













走って走って走ったけど






結局は追いつかれてしまった 。
















「 なんで逃げるんだよ 」



「べ、別に 」



「パンケーキ行くんだろ? 」


「今日は いーよ! 葉月先輩の所いきな」





(ほんとは 行ってほしくない )
(ここにいてほしい) そんな事は言えず...










「なに怒ってんの?」

と、いつもより低い声で言われた 。











私は 返す言葉が見つからず
その場を後にした 。














((パンケーキ行きたかったな 。 ))





意地を張ってしまった自分に後悔した 。













< 6 / 10 >

この作品をシェア

pagetop