童貞脱出大作戦☆


「じゃ、またな!」

「うん、また遊べそうなとき電話してよ。」

「おっ!!」

俺はいつも酔い覚ましに飲んだあとは歩いて帰ることにしている。

はぁ〜なんだかんだ言ったってちんは幸せそう…何よりも彼女優先だし!

いろいろな思いが頭を
交差する。

…人肌恋しいなぁ…。

いつもそうだ。
飲んだ帰り道は淋しくてしかたなくなるのは俺だけかな……!?

あぁ〜二十歳過ぎて
こんな淋しいのって俺だけなんじゃね〜、なんて勝手な孤独にとりつかれたりもする…。



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