冷徹執事様はCEO!?
「燁子様、大人しくしていてください」

「だって、田中が乱暴にするから」

「わかりました。優しくします」

「本当に?」

「だから暴れないでください」

「…いやああ!」

私は身体を弓なりに仰け反らせ身悶える。

しかし、田中はしっかりと私の足首を抑えつけて離さない。
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