君色〜キミイロ〜
偶然それとも…必然!?
あまりに突然の出来事に
思考回路が停止して
私は一人虚しく教室に戻ってきたというわけ。
もう空は夕焼けを通りすぎて
夜空へとだんだん近づいてる。
私はとぼとぼと街灯のままばらな駅までの商店街を歩いた。
そこには今どき珍しい駄菓子屋さんがあって――確か高1の頃
優真と私とユリとあとクラスの何人かで駄菓子いっぱい買って食べたっけ。
優真と私がじゃんけんで負けてみんなにおごったんだよなぁ。
高1にもなるのに必死になって
今思うと笑える。
急に懐かしさが込み上げてきて
ぼーっと近づいてくる駄菓子屋さんを見つめた。
思考回路が停止して
私は一人虚しく教室に戻ってきたというわけ。
もう空は夕焼けを通りすぎて
夜空へとだんだん近づいてる。
私はとぼとぼと街灯のままばらな駅までの商店街を歩いた。
そこには今どき珍しい駄菓子屋さんがあって――確か高1の頃
優真と私とユリとあとクラスの何人かで駄菓子いっぱい買って食べたっけ。
優真と私がじゃんけんで負けてみんなにおごったんだよなぁ。
高1にもなるのに必死になって
今思うと笑える。
急に懐かしさが込み上げてきて
ぼーっと近づいてくる駄菓子屋さんを見つめた。