君色〜キミイロ〜
じゃあ最初は無難にピンクね!
って言われて只今お試し中。
ここの化粧品店はまたまた
橘さんの知り合いが経営してるらしく自由に試していいと言ってくれて奥の部屋に通された。
そこにはたくさんの鏡があって
まるで楽屋みたい!
(って楽屋見たことないけど)
「莉緒ちゃん,目開けてみて?」
橘さんに言われて目を開く。
しばらく私の顔を見たあと
「うぅ〜ん…このピンクより
こっちだな!」
と言って次のシャドーに変更。
私の皮膚は大丈夫なんだろうか…(笑)
ちらっと目を開けてみると
そこには真剣な顔の…
プロの顔をした橘さんがいた。