甘党男子



私、無表情で、感情なさそーな女なんだ。
友樹は、モテるし私より
可愛くて、甘党で、優しい彼女の方がいいのかもね。


それに、かけの為に近づいたんだね。
そもそも、友樹みたいな、かっこいい人が
私を好きになるわけないよね。




「ま、真紀!」


「相澤先輩。別れましょう。」



「ちょ、待って。」


私はその場から
逃げた。






< 8 / 24 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop