好きなんですけど。
僕も一緒にいつの間にか寝てたらしく、気づくと保健の先生が「ふふっ♪」と優しい笑みでそっと保健室から去っていった。
〜大橋side〜
なんか、お腹当たりが重たい………
自然と目が覚めた。
私のお腹の辺りには‥……寝てる。
山田くんがスヤスヤと寝ていた。
ビックリしたのもあったが、それより先に顔が火照るのが分かった。
どうしたら良いんだろう。
声かけた方がいい?
起こした方がいい?
もしかしたら夢かも!!
もう一度寝よ…
って、ゆうてもなかなか寝られるわけがなく…まぁ夢なわけもなく…
山田くんが目を覚ましてしまった。
とっさにした狸寝入り。
バレないはずがなく‥……
「大橋……?何してるん‥?」
恐る恐る聞いた山田くんに優しさを感じた。
「え、あ、いや…」
まさかの沈黙‥
あ!大事なこと聞くの忘れてた!!
「なんで、うち保健室おるん?」
「大橋、体育の途中で倒れてんで?
覚えてへん?」
え、倒れた?
私の頭に?が浮かんでいるのを見透かしたのか山田くんが続けた。
「保健の先生は顔色悪そうやけど熱ないしご飯ちゃんと食べてへんとか睡眠不足とかちゃうかな?ってゆうてたで。」
「あ。ほんまや。」
「何が?」
「昨日の晩からご飯食べてないから…」
「だからやな。お弁当持ってこよか?」
‥………お弁当?そんな時間?
「今何時!?」
「さっきお昼休みなったとこやで」
じゃあ、結構寝てたんや‥
「山田くん!!」
「は、はい!?」
何故か大声で名前を呼んでしまい自分でもびっくり…
「ご、ごめん。授業大丈夫なん?」
「あ、忘れてた。」
「ごめんな、うちのせいで」
「いや。大橋のせいじゃないし…
教室戻りにくいし‥」
あのぉ………いつから呼び捨て?
まだ、下の名前じゃないからいいものの‥
〜大橋side〜
なんか、お腹当たりが重たい………
自然と目が覚めた。
私のお腹の辺りには‥……寝てる。
山田くんがスヤスヤと寝ていた。
ビックリしたのもあったが、それより先に顔が火照るのが分かった。
どうしたら良いんだろう。
声かけた方がいい?
起こした方がいい?
もしかしたら夢かも!!
もう一度寝よ…
って、ゆうてもなかなか寝られるわけがなく…まぁ夢なわけもなく…
山田くんが目を覚ましてしまった。
とっさにした狸寝入り。
バレないはずがなく‥……
「大橋……?何してるん‥?」
恐る恐る聞いた山田くんに優しさを感じた。
「え、あ、いや…」
まさかの沈黙‥
あ!大事なこと聞くの忘れてた!!
「なんで、うち保健室おるん?」
「大橋、体育の途中で倒れてんで?
覚えてへん?」
え、倒れた?
私の頭に?が浮かんでいるのを見透かしたのか山田くんが続けた。
「保健の先生は顔色悪そうやけど熱ないしご飯ちゃんと食べてへんとか睡眠不足とかちゃうかな?ってゆうてたで。」
「あ。ほんまや。」
「何が?」
「昨日の晩からご飯食べてないから…」
「だからやな。お弁当持ってこよか?」
‥………お弁当?そんな時間?
「今何時!?」
「さっきお昼休みなったとこやで」
じゃあ、結構寝てたんや‥
「山田くん!!」
「は、はい!?」
何故か大声で名前を呼んでしまい自分でもびっくり…
「ご、ごめん。授業大丈夫なん?」
「あ、忘れてた。」
「ごめんな、うちのせいで」
「いや。大橋のせいじゃないし…
教室戻りにくいし‥」
あのぉ………いつから呼び捨て?
まだ、下の名前じゃないからいいものの‥