闇の世界の悲しい箱



少し時間がたって



黒龍のみんなが来た。



聨『私から言うね。百合彌が拉致された日私倒れたじゃんね。あの日検査を受けたら崇羽に華聯の病気と同じって言われて、もう私は限界なんだって。ごめんね…私が弱いが為に言えなくて』




空『聨嘉は全然弱くない』




零『百合彌大丈夫?』


百『次は私だね。最近咳がすごかったじゃんね。それでママとパパに相談したら、検査してもらおうってなって検査したら、肺がんだった。手術はガン細胞がかなり難しい所にあって出来ないって言われて』


話し終わったら震えていた



怖かった。みんなが離れてくんじゃないかって


零『俺らは離れてかねぇから安心しろ』


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