運命の相手
秀は

「ありがとう。君と一緒の
時間を過ごせることが
本当に嬉しいよ。」


そう言って、レストランの人を
呼ぶと、


「用意を頼んでいた部屋に
案内してもらえますか?」


とお願いしていた。


秀のそのスマートな
やりとりをみながら
りこはまた見惚れていた。


こんな王子様みたいな人、
現実にいるもんなんだなー、、、。



でもお部屋の中で見て欲しい
ものって一体なんだろう。
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