運命の相手
するとりこの笑顔を見て
その男性もにっこり
微笑み、
とても満足そうだった。



「いえ、喜んでもらえて
良かったです。
それで、もし良かったら
今からお食事でも一緒に
行きませんか?
あの、すぐそこに車も
あるんで!
すごく美味しいお店も
知ってるんで!」



今出逢ったばかりの
人の車に乗るなんて、
いつものりこだったら
ありえない。



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