届かなくても、
パソコンの電源を切って伸びをした。
確かに麗亜は好きじゃなかったはずだけど
彼が人に、ましてや私なんかに
興味を持つはずがない。
彼は表情から何考えてるか分からなくて
本音が分からないから怖いけど
でもそんな彼に惹かれてしまった。
忘れちゃいけない。
私には、梶山くんっていう彼氏がいる。
彼のことはもう過去のこと。
そう分かっている。
でも、脳以外言う事を聞かない。
ドキドキとなる心臓も
紅潮した頬も
脳とは違う反応をする。
「忘れよう…
そして寝よう」
うん、そうだよと自分の中でさっさと片付け
布団を体にかける。
枕に頭を置いて仰向けになる。
案外早めに寝ることが出来た。
じっと見つめる二つの目に気づかずに。
確かに麗亜は好きじゃなかったはずだけど
彼が人に、ましてや私なんかに
興味を持つはずがない。
彼は表情から何考えてるか分からなくて
本音が分からないから怖いけど
でもそんな彼に惹かれてしまった。
忘れちゃいけない。
私には、梶山くんっていう彼氏がいる。
彼のことはもう過去のこと。
そう分かっている。
でも、脳以外言う事を聞かない。
ドキドキとなる心臓も
紅潮した頬も
脳とは違う反応をする。
「忘れよう…
そして寝よう」
うん、そうだよと自分の中でさっさと片付け
布団を体にかける。
枕に頭を置いて仰向けになる。
案外早めに寝ることが出来た。
じっと見つめる二つの目に気づかずに。