。✱私たちの秘密✱。
◈Chapter 3 占いは当たらない

ヒトリボッチ

やったー、今日はもう授業ない!


あ…そういえばアイツとの約束があるんだった。


つい、勢いで「いいよ!」って言ってしまったけど、なんかめんどくさいな…


その時、いきなり教室のドアが開いた。


「立花!今すぐ、ハァ…國川第ハァ…一病院ハァ…」


勢いよく教室に入ってきたのは、担任の先生だった。


でも、息切れが激しくて何を言っているか分からなかった。
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