。✱私たちの秘密✱。
周りを見渡してみると、夏子は反対側の歩道にある自動販売機で飲み物を買っていた。



私が、反対側の歩道へ渡ろうとしたら、目の前でバスが止まった。




「乗りますか?」



そう車窓から話しかけてきたのは、優しそうな顔のバスの運転手さんだった。



なんだからよくわかんないけど、とりあえず…ありがとうございますっ!!!



「乗ります!」



夏子はまだ飲み物を買っている。



「夏子!早く!」
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