俺様社長に捕らわれて






「はい。それじゃぁ、失礼します」








美優は顔を真っ赤にしながら、洋輔に別れを告げると、会社のある方向に向かって歩いて行った。









「まさかこんなところで彼女に会うとはな…。運命は俺の方に傾いて来たかな」








そう言うと、洋輔も歩いてその場から離れて行った。




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