俺様社長に捕らわれて

*急接近する2人






美優が洋輔と偶然に会ったあの日から3日後。




連絡を交換していたものの、あまり連絡を取ることもないだろうと思っていた洋輔から、メールが届いたのであった。



美優は休憩時間に返信をしようと、携帯電話を開いていた。








「会って話がしたい…って何の用だろう?…今日の19時ってことは、このままの格好で行かないと間に合わないよね。仕事帰りなんだし、仕方ないか……って、私ったら何を考えてるんだろう」








美優は、自分が考えていることに恥ずかしくなり、頭を思いっきり横に振った。



心を落ち着けさせると、洋輔から来たメールに返信をした。









「これでよしっと…。いけない、早く戻らないと…」








美優は荷物を素早くまとめると、急いで戻った。






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