誰か助けて
放課後、薫と大和を屋上に呼んだ。
薫「どうしたの?大事な話って
何か あったの?」
二人に昨日の放課後の
教室での事を全部離して、
どういう事か聞いてみた。
そしたら、二人は
薫「なんだ。ばれちゃったか~。
澪花の言うとおり私と大和は
キスしたよ。 だから?」
『でっでも! 大和は
私の彼氏なんじゃ…』
大「は? 別に俺はお前の事なんか
好きじゃねぇぞ。 ただ、お前が
父親いなくて、可哀想だと思って
付き合ってあげてたんだよ。
本当に好きなのは薫だし。」
薫「そういう事。
もうばれちゃったし
隠す必要もないよね。」
大「あぁ。もう俺達に関わるな。」
そう言って二人は屋上から
出ていった。