運命ひとひら




新しい学校生活にも、部活にも慣れた高一の秋。




赤黄色の金木犀が香りだしてきた。




何故だかこの季節は妙に切なくなる。



今までに起きた色々なことを思い出して、「もう、あのときに戻ることはできないんだな。」そう思うと、涙がでそうになる。





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