泣き虫彼女と恋愛中
第二章
席替えをして、数日後。
私はクラスの女子に呼び出された。
「最近さ、しょーとトキと一緒にいるけど、あんた地味のくせに、調子こいてるよね?関わるのやめてくれない?」
「ぶすの癖にさー。」
罰があたったんだ。
私みたいな子が二人に
近づくのが悪いんだ。
女子が出ていって
私は床に座り込んだ。
カオリ「…グスッ…」
私が、悪いの。
仲良くなんてなれるわけないんだ。