波乱万丈〜私と不良の恋物語〜
幸せと不幸は紙一重
突然の再開から1週間。
真緒くんは、ひつこいぐらい話しかけてくる。
もちろん、大学になっても真緒くんはモテる。
だから、私に話しかけてくると女の子達から悲鳴が上がる。
私に至っては、戀愛が心配だからと言って婚約指輪をはめてる。
だから、なのか悲鳴が上がっても告白とかはなかった。
真緒くんの寂しい表情に気づいてなかった。
今日も、いつもどおりに講義を受けて穂希達と食堂に居た。
穂希や真守、七美の講義と言うか分野自体難しく、単位取るのも一苦労とかで午後も、基本出ていた。
それに比べて私の講義は、普通に講義も取れるわけで…。
滅多に午後の講義に出るなどなかった。
でも、今日のお昼は…香奈さんが私のところに来た。