天才詐欺師とバカ正直!!
コンコンッとドアがリズミカルになった
「ミルフィお嬢様、失礼します」
メイドが頭を下げながら
「こちらにお願いされては?」と1枚の紙を差し出した。
「これは?」
「町のなかにあるいわゆる“何でも屋”
だそうです」
紙は怪しげな紫色で金色の文字で
“お困り事、必ずや解決しましょう”
とかかれていた
「......120%怪しくない?怪しさ全開でしょ」
「しかし、警察にも見つからないとなると......
町中ではその店が噂になっておりますし....」
そーなんだよねぇ、
このまま待っておっさん伯爵に迫られるのも嫌だし、早くお姉ちゃんに会いたい。
お姉ちゃんの笑顔が早く見たい
「........行くわ、コートを用意しなさい!!!!!」
こうなったらダメ元でも、行ってみる価値はあるかもしれない
......この決断があんなことになるなんてほんと泣けるわ
「ミルフィお嬢様、失礼します」
メイドが頭を下げながら
「こちらにお願いされては?」と1枚の紙を差し出した。
「これは?」
「町のなかにあるいわゆる“何でも屋”
だそうです」
紙は怪しげな紫色で金色の文字で
“お困り事、必ずや解決しましょう”
とかかれていた
「......120%怪しくない?怪しさ全開でしょ」
「しかし、警察にも見つからないとなると......
町中ではその店が噂になっておりますし....」
そーなんだよねぇ、
このまま待っておっさん伯爵に迫られるのも嫌だし、早くお姉ちゃんに会いたい。
お姉ちゃんの笑顔が早く見たい
「........行くわ、コートを用意しなさい!!!!!」
こうなったらダメ元でも、行ってみる価値はあるかもしれない
......この決断があんなことになるなんてほんと泣けるわ