FOREVER FRIEND
ーあなたへー

あなたには大切な人と幸せになってもらいたかったんだ。

あの時、あんなに照れくさそうにしているあなたを見て凄く、可愛く思えたんだよ。

あなたと過ごしたクリスマスは今までで1番最高だったんだ。

来年もこうやってみんなで集まれると思ってた‥‥。

でも、この時から運命のカウントダウンがすでに始まっていたのかもしれない。

最初は遅く感じるのに‥‥。
最後に近づくにつれて早く時が進んで行く気がする。

そして、最後にはあっという間に全部、なくなってしまう‥‥。

それはまるで『砂時計』のように‥‥。





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