FOREVER FRIEND
その後、ユリアたちはミカがいる病室に案内された。

ミカは口に酸素を付けられ寝かされていた。
ミカの顔は只、眠ってるようにしか見えなかった。

ユリアはミカのベッドの横に膝まつき、ミカの手を握った。
ミカの手は凄く暖かった。

「‥‥ねぇ、ミカ」

‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥。
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥。

ミカから返事が帰ってくる事はなかった。

「お願いだから返事してよ‥‥」

何度も何度もユリアが呼びかけても、ミカの反応はなかった。

病室の中には三井、ルイ、リオト、凛子がいたが誰も一言も喋らず只、ミカを見守ってるだけだった。

また、時間だけが過ぎていく‥‥‥。




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