FOREVER FRIEND
でも、もう1度ミカに会えるのなら会いたい‥‥。

ユリアは急いで身支度を済ませ、駅前のロッカーに向かった。
家から出たのが久しぶりで、太陽が眩しく感じた。

太陽ってこんなにも眩しかったんだ‥‥。


駅前に着き、メモに書いてあった地図と鍵の番号を便りにロッカーを探した。

たくさんある中でユリアは鍵の番号と同じロッカーを見つけだした。
そしてユリアは恐る恐るロッカーの鍵を開けた。
ロッカーの中に入っていたのは‥‥。

小さな紙袋がだった。

ユリアはその紙袋を手に取り、中を除いた。
中には手紙とミカが使っていた携帯電話が入っていた。
ユリアはその紙袋を持って歩き出した。
向かった場所は‥‥。



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