FOREVER FRIEND
すると、少し歩いたところで、後ろから声をかけられた。
「あれ!?ミカ!!」
ユリアが振り返って見てみるとそこには身長が高く、キャップを被った男性が話しかけてきた。
「何してんの?」
「見れば分かるでしょ、デート中だよ」
ユリアはミカの知り合いだと気づいたので軽く会釈をした。
「あれ!?もしかして君、噂のユリアちゃんじゃない?」
「‥‥‥‥‥‥‥‥‥?」
噂のって?
「リオト、急に絡むなよー。怖がってるだろ」
「ごめん、怪しいもんじゃないから。実は1度、ユリアちゃんに会いたいと思ってたんだよねー。いつもミカと仲良くしてくれてありがとう」
「いえ、とんでもない!!仲良くしてもらってるのは私の方です」
「そんな事ないよ!ミカがよく、楽しそうにユリアちゃんの事話してくれてるし」
「えっ、本当ですか?」
「うん、本当!それより、軽く自己紹介でもしてもいい?」
「はっ、はい」
「ワイの名前は『リオト』ミカとルイとは昔からの友達でルイとはタメ。宜しくね」
「初めまして『佐田ユリア』と申します。こちらこそ宜しくお願いします」
リオトは誰が見てもイケメンで、身長が高く、髪が短髪で灰色だった。
見た目は怖そうだが喋ると気さくな人だった。
ミカとは小さい頃からの幼なじみで、ルイとは同じ高校で三井がその時の担任だった。
ミカとリオトが話している横でユリアは気になる事があった。
リオトさんってもしかして‥‥。
大友さんの彼氏かな?
だとしたら美男、美女。
羨ましい‥‥。
見てるこっちが見とれてしまうほどお似合いだし。
「あっ、ユリアちゃん、何ニヤけてるの?」
「えっ?私、顔に出てましたか?」
「フッ、おもっきり出てたし」
リオトが笑いながら言った。
「すいません‥‥」
「別に謝る事じゃないし、ユリアちゃんはやっぱ噂どおりの子だね」
リオトがまた笑いながら言う。
「あの~、どんな噂なんですか?」
「‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥」
「それは‥‥‥‥‥‥‥」
「それは‥‥‥‥?」
「内緒だよーん」
「えぇーーー!でも大体はどんな噂なのか想像できます‥‥」
「まぁ、心配しなくてもいい噂だよ」
「本当ですか?」
「フッ、本当、本当」
そんな2人の様子を見てミカが笑った。
「ねぇユリアちゃん、こんなミカと仲良くしてくれて本当ありがとう」
「いえいえとんでもないです!仲良くしてもらってるのは本当に私の方なんですよ」
「これからもミカの事、宜しくね」
「はい」
「じゃあ、ワイはそろそろ行くからまたねユリアちゃん。今度ゆっくり話そ、ミカまた後でな」
リオトはミカの頭を優しく触れてから行ってしまった。
「あれ!?ミカ!!」
ユリアが振り返って見てみるとそこには身長が高く、キャップを被った男性が話しかけてきた。
「何してんの?」
「見れば分かるでしょ、デート中だよ」
ユリアはミカの知り合いだと気づいたので軽く会釈をした。
「あれ!?もしかして君、噂のユリアちゃんじゃない?」
「‥‥‥‥‥‥‥‥‥?」
噂のって?
「リオト、急に絡むなよー。怖がってるだろ」
「ごめん、怪しいもんじゃないから。実は1度、ユリアちゃんに会いたいと思ってたんだよねー。いつもミカと仲良くしてくれてありがとう」
「いえ、とんでもない!!仲良くしてもらってるのは私の方です」
「そんな事ないよ!ミカがよく、楽しそうにユリアちゃんの事話してくれてるし」
「えっ、本当ですか?」
「うん、本当!それより、軽く自己紹介でもしてもいい?」
「はっ、はい」
「ワイの名前は『リオト』ミカとルイとは昔からの友達でルイとはタメ。宜しくね」
「初めまして『佐田ユリア』と申します。こちらこそ宜しくお願いします」
リオトは誰が見てもイケメンで、身長が高く、髪が短髪で灰色だった。
見た目は怖そうだが喋ると気さくな人だった。
ミカとは小さい頃からの幼なじみで、ルイとは同じ高校で三井がその時の担任だった。
ミカとリオトが話している横でユリアは気になる事があった。
リオトさんってもしかして‥‥。
大友さんの彼氏かな?
だとしたら美男、美女。
羨ましい‥‥。
見てるこっちが見とれてしまうほどお似合いだし。
「あっ、ユリアちゃん、何ニヤけてるの?」
「えっ?私、顔に出てましたか?」
「フッ、おもっきり出てたし」
リオトが笑いながら言った。
「すいません‥‥」
「別に謝る事じゃないし、ユリアちゃんはやっぱ噂どおりの子だね」
リオトがまた笑いながら言う。
「あの~、どんな噂なんですか?」
「‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥」
「それは‥‥‥‥‥‥‥」
「それは‥‥‥‥?」
「内緒だよーん」
「えぇーーー!でも大体はどんな噂なのか想像できます‥‥」
「まぁ、心配しなくてもいい噂だよ」
「本当ですか?」
「フッ、本当、本当」
そんな2人の様子を見てミカが笑った。
「ねぇユリアちゃん、こんなミカと仲良くしてくれて本当ありがとう」
「いえいえとんでもないです!仲良くしてもらってるのは本当に私の方なんですよ」
「これからもミカの事、宜しくね」
「はい」
「じゃあ、ワイはそろそろ行くからまたねユリアちゃん。今度ゆっくり話そ、ミカまた後でな」
リオトはミカの頭を優しく触れてから行ってしまった。