FOREVER FRIEND
ー現在ー
「だから、ユリアと私は似ているって言われたんじゃない?」
「ミカはいつから私の事知ってたの?」
「いつからかは忘れたけど‥‥三井に『昔のお前とそっくりな奴がいる』って聞いたんだ。気になってクラスを観察してたら、直ぐに分かった。
後、前にさ、保健室で会ったでしょ?本当はもっと優しい言葉をかけてあげたかったんだけど‥。私が余計な事言ってユリアにとって迷惑だったらどうしょうとか。色々考えてたら、あんな感じになっちゃったんだよね」
「じゃあ、試験の時の事は?」
「あぁ、覚えてたんだけど、私と関わらない方がいいと思って知らない振りをしたの‥‥ごめんね」
「そうだったんだ‥‥でも、三井先生はミカと似てるって言ってたけど、私とミカは全然似てないよ」
「えっ、何で?」
「私がもし昔のミカだったらあんなの耐えられない‥‥私もミカみたいに強くなりたいなぁ」
「私は‥‥強くなんかないよ!支えてくれた仲間がいたから今の自分がいるんだよ」
「なんか‥‥羨ましいなぁ」
「フフッ、羨ましがらなくてもユリアには私がいるじゃん」
「‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥」
「‥‥‥‥‥‥‥‥‥?」
「あの~、一旦‥‥泣いてもっ‥‥いいですか?‥うぅぅ」
「またそれ~、っていうかすでに泣いてるよね」
ミカが笑いながら言った。
「だから、ユリアと私は似ているって言われたんじゃない?」
「ミカはいつから私の事知ってたの?」
「いつからかは忘れたけど‥‥三井に『昔のお前とそっくりな奴がいる』って聞いたんだ。気になってクラスを観察してたら、直ぐに分かった。
後、前にさ、保健室で会ったでしょ?本当はもっと優しい言葉をかけてあげたかったんだけど‥。私が余計な事言ってユリアにとって迷惑だったらどうしょうとか。色々考えてたら、あんな感じになっちゃったんだよね」
「じゃあ、試験の時の事は?」
「あぁ、覚えてたんだけど、私と関わらない方がいいと思って知らない振りをしたの‥‥ごめんね」
「そうだったんだ‥‥でも、三井先生はミカと似てるって言ってたけど、私とミカは全然似てないよ」
「えっ、何で?」
「私がもし昔のミカだったらあんなの耐えられない‥‥私もミカみたいに強くなりたいなぁ」
「私は‥‥強くなんかないよ!支えてくれた仲間がいたから今の自分がいるんだよ」
「なんか‥‥羨ましいなぁ」
「フフッ、羨ましがらなくてもユリアには私がいるじゃん」
「‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥」
「‥‥‥‥‥‥‥‥‥?」
「あの~、一旦‥‥泣いてもっ‥‥いいですか?‥うぅぅ」
「またそれ~、っていうかすでに泣いてるよね」
ミカが笑いながら言った。