FOREVER FRIEND
昼休み、ユリアが1人でお昼ご飯を食べ始めようとした時。
「おはよう」
ミカだった。
「フッ、おはようっていうかもうお昼だよー。
それよりミカ、三井先生の事何か聞いてる?」
「あぁ~、何か昨日電話かかってきて『当分、学校休むから心配するな』って言ってたけど‥‥」
「理由とか分からないの?」
「うん、聞いたんだけど教えてくれなかった」
「そっかぁ、でも一身上の都合って何だろう?しかも生徒と連絡を一切とっちゃ駄目なんだって」
「あぁ、多分‥‥私の勘だけど、やらかしたんじゃない?」
「えっ?やらかしたってどういう意味?」
「誰かにハメられたって事かな...」
「ハメられた?」
「分かんないけど、三井の事を良く思ってない奴とか?」
「何で?」
「アイツ、生徒だったらすぐ誰にでも余計な世話やくから、それが嫌に思う子もいるんじゃない?」
「あぁ、なるほど‥‥」
「まぁ、そのうち何も無かったように帰ってくるんじゃない」
「そうだといいんだけどね‥‥」
しかし、三井が帰って来る事はなかった‥‥。
三井が学校に来なくなって2週間近く経つ。
ミカたちは、ルイやリオトにも聞いてみたが三井の情報は何も分からなかった。
「おはよう」
ミカだった。
「フッ、おはようっていうかもうお昼だよー。
それよりミカ、三井先生の事何か聞いてる?」
「あぁ~、何か昨日電話かかってきて『当分、学校休むから心配するな』って言ってたけど‥‥」
「理由とか分からないの?」
「うん、聞いたんだけど教えてくれなかった」
「そっかぁ、でも一身上の都合って何だろう?しかも生徒と連絡を一切とっちゃ駄目なんだって」
「あぁ、多分‥‥私の勘だけど、やらかしたんじゃない?」
「えっ?やらかしたってどういう意味?」
「誰かにハメられたって事かな...」
「ハメられた?」
「分かんないけど、三井の事を良く思ってない奴とか?」
「何で?」
「アイツ、生徒だったらすぐ誰にでも余計な世話やくから、それが嫌に思う子もいるんじゃない?」
「あぁ、なるほど‥‥」
「まぁ、そのうち何も無かったように帰ってくるんじゃない」
「そうだといいんだけどね‥‥」
しかし、三井が帰って来る事はなかった‥‥。
三井が学校に来なくなって2週間近く経つ。
ミカたちは、ルイやリオトにも聞いてみたが三井の情報は何も分からなかった。