FOREVER FRIEND
「まぁ、向こうの担任と相談しとくから、今日は帰っていい。でも、佐田はまだ聞きたい事があるから少し残れ」
「だから、佐田さんは関係ないって言ってるじゃないですか!!」
少し怒り気味にミカが言った。
「違う、違う。少しだけ聞きたい事があるから‥‥すぐ帰す」
武山は明らかにミカにびびっている感じだった。
多分、ミカの事が怖いんだろう。
武山は見た目、悪い噂とかで生徒に対する態度が変わると有名な教師だった。
「‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥」
「なぁ、大友!ワシの立場も分かってくれよー。少しだけ佐田に話しを聞くだけだから‥‥なぁ!」
「‥‥分かりました。じゃあ、ユリア教室で待ってるから」
「うん、分かった」
ミカは先に教室に帰ってしまった。
「でっ!佐田、本当はどうなんだ?」
「本当はってどういう意味ですか?」
ミカがいる時に聞いてこなかったくせに。
「本当の理由だよー!何で、水沢と大友が揉めたんだ?校舎も違うし、タイプも全く違う2人が何を揉める事があるんだよ!」
「タイプが違うってどういう意味ですか?」
「水沢は優等生だぞ。大友とは全く違うだろ?」
聞いた私がバカだった‥‥。
この人は何も分かっていない。
‥‥‥‥‥‥‥‥‥。
‥‥‥‥‥‥‥‥‥。
あっ、もしかして‥‥。
だからミカは何も言わなかったんだ。
この人に1から説明しても無駄だから‥‥。
「大友さんが言ったとおりで間違いないです」
「へぇーそうか、何かやけに素直だなぁ。
さっきは何か言いたそうだったのに‥‥まぁ、しかしお前も災難だよなぁ~」
「えっ?何で私が災難なんですか?」
「だって、大友なんかに関わらなかったら、こんな面倒な事に巻き込まれなかっただろ?」
「あの、それは間違っ‥‥‥」
「ちょっと待ったぁぁぁー!!!」
ユリアが否定しようと言いかけたら、すぐ横から1人の男子生徒が大声で叫んだ。
「だから、佐田さんは関係ないって言ってるじゃないですか!!」
少し怒り気味にミカが言った。
「違う、違う。少しだけ聞きたい事があるから‥‥すぐ帰す」
武山は明らかにミカにびびっている感じだった。
多分、ミカの事が怖いんだろう。
武山は見た目、悪い噂とかで生徒に対する態度が変わると有名な教師だった。
「‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥」
「なぁ、大友!ワシの立場も分かってくれよー。少しだけ佐田に話しを聞くだけだから‥‥なぁ!」
「‥‥分かりました。じゃあ、ユリア教室で待ってるから」
「うん、分かった」
ミカは先に教室に帰ってしまった。
「でっ!佐田、本当はどうなんだ?」
「本当はってどういう意味ですか?」
ミカがいる時に聞いてこなかったくせに。
「本当の理由だよー!何で、水沢と大友が揉めたんだ?校舎も違うし、タイプも全く違う2人が何を揉める事があるんだよ!」
「タイプが違うってどういう意味ですか?」
「水沢は優等生だぞ。大友とは全く違うだろ?」
聞いた私がバカだった‥‥。
この人は何も分かっていない。
‥‥‥‥‥‥‥‥‥。
‥‥‥‥‥‥‥‥‥。
あっ、もしかして‥‥。
だからミカは何も言わなかったんだ。
この人に1から説明しても無駄だから‥‥。
「大友さんが言ったとおりで間違いないです」
「へぇーそうか、何かやけに素直だなぁ。
さっきは何か言いたそうだったのに‥‥まぁ、しかしお前も災難だよなぁ~」
「えっ?何で私が災難なんですか?」
「だって、大友なんかに関わらなかったら、こんな面倒な事に巻き込まれなかっただろ?」
「あの、それは間違っ‥‥‥」
「ちょっと待ったぁぁぁー!!!」
ユリアが否定しようと言いかけたら、すぐ横から1人の男子生徒が大声で叫んだ。