彼女の愛は異常だ



全てをやり終えた



優花は疲れて寝ている







今夜僕の隣にいるのは愛梨ではない




僕は、家に帰ったらどうされるのだろうか







殺されるのだろうか


残業で帰れないと言うのを信じて何事もなかったかのように迎えてくれるのか












 
なるべくなら帰りたくない









今は愛梨以外のやつといたい






ぎゅっ。





………ぁ…






優花が抱きついてきた





そうか……僕は……。
自分がしたかった事は……。






これだったんだ……。





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