運命の相手は先生?!
「まあ、如月のことは霜月先生が守るしかないですよ」
「そうなんですかね…」
「そうですよー!恋人なんですから」
「はい?!」
「…え?!違うんですか?」
いやいやいやいや……。
違うんですか?って…ずっとそう思ってたのか?!
「いやー俺てっきり付き合ってるのかと!」
「…そんなことあるわけ」
「でも霜月先生は如月のこと好きっすよね?」
…そういえばこの間飲んだ時もそんなこと言ってたよな。
何の根拠があるんだか…。
「隠したって無駄ですよ。霜月先生分かりやすいですもん!」
「…どのへんが?」
「お、そう聞くということは認めたんですね。接してる姿で分かります」
接してる姿?!
俺どんな接し方してるっつーんだよ。