運命の相手は先生?!




「アッキーもいるしねー!」

「そうだね」

「…って!噂をすれば影」

「…先生」



お話してたら先生がきた。


放課後教室で話してたからうるさかったのかな?



「なんでアッキーきたの?」

「ん?見回り的な。もう完全下校時刻過ぎてるだろ」

「え?本当だ…」



話し込んでいて時間忘れてた…!



「…そういえば如月、2人に言ったのか?」

「うん…」



付き合ったことだよね?


言うのもドキドキしたなぁ。



「そうか。ま、そういうことだから2人とも…バラすなよ」

「バラすわけないでしょー?」

「当たり前だよ」



2人ともいい人で良かった。



「じゃあ如月はこっち」

「…えっ?」

「お前ら2人も早く帰れよ」



先生に手を引かれて歩く。



「…先生?どこ行くの?」

「帰るんだよ。駐車場で待ってて」

「うん…分かった」








< 133 / 222 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop