運命の相手は先生?!




「……誄歌ー?」

「ま、まだ待って!!」

「んー…顔洗ってくるから普通に着替えな」

「あ、うん…ありがと………!?っ!先生のばかっ」

「ごめんごめん。まじで顔洗ってくるから」



顔洗ってくるって言ったのに普通に私をガン見してたし…。


危ない。危ない。




即座に着替えて髪の毛を整えた。


立ち上がろうとしたら腹部に痛みが走った。


……うわ。やばい。



「誄歌行くぞ……どうした?」

「ちょっと、お腹が痛くて」

「え?!…ご、ごめん」

「大丈夫!ほら、先生遅れちゃうでしょ?行こう」



先生を連れて玄関に向かった。






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