運命の相手は先生?!
トントン……
「はい?」
「やっほー!」
「柊花……。卯月くんも」
「2人とも結婚おめでとう!まさか本当に結婚するなんて…」
「アッキーが卒業式で言ったこと本当だったんだな」
「当然だろ?」
相変わらず柊花は卯月くんと付き合っていて2人も、もうすぐ結婚する気がする。
「式場結構クラスメイト集まってるよ」
「そっかぁ。楽しみ!」
「あ、そうそう。水無月…だっけ?あいついたよ」
えっ?!水無月…くんが?
あの日以来会ってないけど……どうしてまた?
「まだあいつは如月さんのこと好きみたいだったよ」
「え?!」「…は?」
「だけど…アッキーとなら仕方ないって言ってたよ。ちゃんと祝いたいって言ってた」
そうだったんだ…。
水無月くんなんて私のこと忘れてるかと思ってたよ。