運命の相手は先生?!
「アッキーと上手くいくといいね」
「うん。ありがとう卯月くん」
「はは…久々に俺を名字で呼ぶ人みた」
「え、そう?」
「だいたいは下の名前で呼ばれてるから」
あ…たしかに。
試合応援行った時も皆、雄飛とか雄飛くんって呼んでたっけ。
「……よし、あとはこれを縁取るだけ?」
「うん。手伝ってくれてありがとう」
「いいえ。早く終わらせちゃおうか!」
「そうだね」
卯月くんと完成させていく看板。
これやるの柊花のほうが良かったんじゃないかな…。
ふと、柊花を探すと忙しそうにあちこちに回っていた。