運命の相手は先生?!
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「……はい!完成です!お疲れ様でした〜」
「終わった〜…」
「可愛く飾れたね!」
文化祭準備終了!
私たちが書いた看板は皆に好評だったから嬉しかった。
「誄歌〜!お疲れ様!」
「あ、柊花。柊花こそお疲れ様」
「へへ、ありがとう!」
「あ、女子全員と店員する男子はまだ帰らず待っててねー」
と、柊花が大声で言った。
「何かあるの?」
「うん!コスプレだよ〜」
…ん?
コスプレって言った??
そんなの聞いてないんですけど…。
「女子と男子の店員役はコスプレさせようと思ってー♪」
「…へぇ。私は関係ないよね」
「何言ってんの!!誄歌は看板娘だからコスプレするに決まってるでしょ」
「え!?なにその設定…」
「私が決めた!アッキーも喜ぶわよ」
いやいやいや!!
喜ぶわけないでしょ……。
というか、恥ずかしすぎて死ぬんだけど。