運命の相手は先生?!
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生徒が教室からいなくなり、俺は英会話室に行った。
鍵を開けると、さっきまで如月といたことを、思い出す。
ソファに座り、ミニ冷蔵庫にある安いワインを開けた。
……トントン
「はい」
「お疲れさんでーす」
「睦月先生…」
睦月先生の分のワインを出す。
「後夜祭始まりますね」
「…そうですね」
「霜月先生は、如月といると思ってたんですけど…違いましたか」
は?!
睦月先生から如月の名前が出て驚く。
「だって霜月先生如月とラブラブだし?」
「は?なぜです?」
「だってそうでしょう。お二人みてて俺キュンキュンしますもん」
「はあ…」
睦月先生酔ってるのか?
意味わからねぇ……。