運命キャンペーン実施中。




「おい。」



萩野の呼び掛けに、テロリストは私から萩野に目線を移した。




異変に気づいた他クラスの先生や生徒が集まってきていて、

教室は完全に包囲されていた。




でも、テロリストが拳銃をもっているから、不用意に近づけない。





「……もう……終わりだ……クソ……」



「こいつに触った時点でお前は終わってんだよ。」




萩野がテロリストとの間合いを詰める。







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