運命キャンペーン実施中。




「萩野くんっ!やめなさい!」



先生が遠くから叫ぶが、

萩野はもちろん聞く耳もたない。




「これ以上寄るな!う……撃つぞ!」




男が銃口を萩野に向けた瞬間




萩野が目で追えないくらいのスピードで男に近づき、手に持った拳銃を蹴りあげた。






運良く、引き金が弾みで引かれることもなく、

拳銃は地面を滑った。







< 113 / 163 >

この作品をシェア

pagetop