運命キャンペーン実施中。




「てかさ、メアド交換しね?」



「え、」




そっか……

いざという時必要だもんね。




「そだね。しとこっか。」




チャーハンを食べ終え、メアドを交換した。




「んで?この後どうすんよ。」


「んー……」



特に萩野とすること、ってないよねー……。



「とりあえず教室に……「佐野!!」



大きな声に驚いている間に

私の体は萩野の腕の中へ収まっていた。





< 57 / 163 >

この作品をシェア

pagetop