これでも私はメイドです


暁side


バンッ

私の一声から数秒後に聴こえてきた大きな音。


バタバタッ

そして複数の大きな足音。
そんな中、すまし顔の私はテーブルに朝食を用意しはじめた。


バンッ

「暁ちゃんっ!!お願いだからそういう起こし方ヤメテ!!」


「暁ちゃぁーん!!俺っちはそういう起こし方も良いけど...

もっと...こう...熱々な起こし方にして欲しいんだけどっ!!」


リビングの扉が開いた途端に2人の男がリビングに入ってきた。






< 3 / 8 >

この作品をシェア

pagetop