その意味俺が教えてやるよ。
あの日からずっと璃希と過ごしている。

やっぱり璃希は笑わねぇ。

笑って欲しい。

笑顔をみたい。


今日の放課後はゲームセンターに行くことにした。

ゲームセンターと言えば。。。

ゴーカートだ!

絶対負けねぇ。

俺のプライドが! 燃えてきたぞ!

だが…

あっけなく負けてしまった…

「あっ。勝っちゃった。」

まじかよ…

多分おれはすごい顔をしてたんだろうな。

「ふふっ。」

今確かに璃希が笑った。

絶対に笑った。
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