その意味俺が教えてやるよ。
「二人とも私と三人で帰りたかった思うけどごめんね。」

「桜花が幸せなら私も嬉しいよ。今日は頼と二人で帰るから楽しんでね。」

「ありがとう!」

「ただ一緒に帰るだけだろ?付き合ってもねーじゃん。」

「頼君…」

やべ。 怒らせてしまったか…。

「嫉妬とかやめてよー!もー!」

怖い怖い怖い怖い。

こいつの勘違いは本当に怖い。

「お前バカだろ。」

「そういえば、関原君変なこと言ってなかった?」

「俺たちどこかであったことない?だっけ。」

「それ私もびっくりなの!」

「なんて答えたんだ?」

「答える前に、なわけないよな。初対面だもんなって」

「でもいい感じになって良かった。」

「頼君と璃希のおかげだよ!」

「今日は楽しんでこい。」

「うん!」

二人が付き合うのも早そうだ。

明日もう付き合ってたりして。

二人ともチャラそうだからありえそうだ。


恋か… 今まで逃げていたもの。

最近璃希といるとドキドキする自分がいる。

恋なのか…?
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