君がもし変わっていても
近くにあったホテルで泊めてあげる事にした。
けど…


うわ…ここって…




い、いや、そーいうこと考えないっ!





「はい、ゆっくり休んでね!」


『ありがとう』




酔ってる時は素直なんだな。
…てか



「なんであそこにいたの?お酒とか…さ、若干タバコ臭いし…

…翔なにしてるの…?」





『その通りだよ。酒飲んできた』







「…あっそう。自業自得だね!」




『怒ってんの?』



「いーや別に!!昔の翔ならさー
ぜーーったいに…」




『昔の話すんな、俺だって変わりたくて変わったんじゃねぇから』





そうですか…ってなんであたしこんな翔と普通に話してんの!!





「あたし帰るね!あ、お金いーから!お大事に!!」












『待って』







「?」
< 20 / 28 >

この作品をシェア

pagetop