続・お前を好きになって何年だと思ってる?
う…

「…今日告白された」

「…相変わらず鈍感だな」

「なっ…そんなことっ…んんっ…」

冬夜に突然キスをされてバランスを崩す。

それをすかさず抱きとめられ、そのまま深いキスを続けられる。

こういうとこ…変わってない。

私も冬夜の首に手を回す。

冬夜が目を見開いて私を離した。

「ど、どうしたの?」

「どうしたはこっちのセリフだろ…。
今まで嫌がってたくせに」

そ、そりゃあいきなりのキスは嫌いだったけど…
< 340 / 362 >

この作品をシェア

pagetop