続・お前を好きになって何年だと思ってる?
「今は…幸せ」

冬夜はもう無理、と呟いて私を抱き上げた。

「えっ、ちょ、冬夜!?」

そのままベットにそっと下ろされる。

「誘ったのお前だからな」

「え、ちょ、…んんっ…」

冬夜に覆い被さられてキスをされる。

「んっ…冬…夜…」

ぎゅっと冬夜のワイシャツを掴むとそっと唇が離れる。

「…いや?」

冬夜に顔を覗き込まれて思わず赤面する。

「久しぶりに会って俺もう耐えられねぇんだけど」

< 341 / 362 >

この作品をシェア

pagetop